トレーダーMarikuの株システムトレード実践記

株システムトレードで経済的自由を勝ち取ることを目指します。

 

トレード失敗談

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失敗談シリーズ③(個別株トレード)

 日経225先物での寄り引けシステムトレードを始めたのが2009年でしたが、
 その後しばらくして同じようなロジックを個別の株式にも使えないかと思い、
 実際に始めてみました。

◆対象は東証1部の大型株
 取引していたのは、トヨタ、三菱重工業、花王といった
 大型株を数銘柄だったと記憶しています。

 確か2009年から始めてその年はプラスで終えています。
 翌年の2010年は、先物はダメだったのですが、
 こちらは引き続きプラスでした。

◆3.11、そして・・・
 そして2011年の3月11日がやってきました。
 その日は買いで何銘柄か保有しており、
 場中は含み益で推移していました。

 14時46分に地震が発生し、含み益が消え、損失で終了。
 そしてその翌週から、大きな損失をくらうようになりました。
 (被災された方々のことを思えば、
 自分の損失など取るに足らないことではありますが。)

◆市場のボラに比例して損失も拡大
 大型株の寄り引けトレードだったので、
 1日の値幅は小さいことから、
 ロットを大きめにすることで利益を出そうとしていました。

 それが震災後はとても大きな値動きになり、
 しかも自分に不利な方向に動いたため、
 非常にしんどい展開となりました。

 当時は、何があっても淡々とサイン通りに売買するのがシストレだ、
 という思い込みがあり、ずるずると損失を拡大させてしまいました。

◆状況に応じた柔軟性が必要
 この経験から得られた教訓としては、
 比較的値動きのおとなしい大型株であっても、
 市場の状況によっては大きく変動することがあること。

 そのため、状況に合わせてロットを変える、
 あるいは戦略そのものを変える、
 といった柔軟な対応が必要である、といったことでしょうか。

 トレードにはある程度の一貫性と適度な柔軟性が必要、
 ということなのかもしれません。
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失敗談シリーズ②(日経225先物)

 バリュー投資で失敗した自分が次に注目したのが
 日経225先物を対象としたシステムトレードでした。

◆手法はダウ逆張り
 システムトレードに関心を持った経緯は全く覚えていません。
 そして、なぜ先物だったのかも覚えていません。

 まぁ、きっかけはこの際どうでもよいのですが、
 自分が始めた手法は有名な(?)「ダウ逆張り」でした。

 日経平均は夜間のNY市場の影響を受けて
 ギャップが大きくなることを利用した手法です。

 ・NYダウが上昇→日経平均が高寄りする傾向 寄付で売り建て引けで手仕舞い
 ・NYダウが下落→日経平均が安寄りする傾向 寄付で買い建て引けで手仕舞い

 基本はこれだけですが、自分はこれに225先物の前日の値動きを加味して
 サインを出すようにしていました。
 ちなみに、バックテストや日々のサインにはエクセルを使用していました。

◆出だしは順調だったが・・・
 本格的にトレードを始めたのは2009年からだったと思います。
 2009年はそこそこのプラスで終えていますが、2010年は不調でした。

 不調になったとき、NYダウの他に為替のデータを加えたり、
 前日の値動きだけでなく移動平均のデータを加味したりと、
 システムをいじくりまわしていました。

 確かにバックテスト上の結果はよくなるのですが、実運用ではサッパリでした。
 典型的なカーブフィッティングというやつですね。

 結局、2010年の損失で2009年の利益を飛ばしてしまい、
 先物トレードはあきらめてしまいました。

◆最大の敗因は自分自身
 失敗の要因はいろいろあると思います。
 まず、この「ダウ逆張り」戦略自体の有効性が薄れていた可能性もあります。

 戦略そのものがだいぶ知れ渡っていたことや、
 イブニングセッション(ナイトセッション)の導入など、
 市場環境が変わったことなども関係しているかもしれません。

 ですが、多少そういう要因があったとしても、
 結局は大きく負けることを想定していなかった自分に問題があります。
 (バリュー投資で痛い目にあったはずなのに・・・)

 そしてさらに、戦略の本質を考えずに、
 単にパラメーターだけをいじくりまわして
 見た目の成績だけを良くしていたことも大きな敗因です。

 これも今考えると、バカだなぁと思うんですが、
 当時はそれなりに真剣だったんですよねぇ・・・

失敗談シリーズ①(バリュー投資)

 バリュー投資とは、ある企業の株価が、
 その企業の本来的な価値に比べ割安になっている時に買う投資法です。
 自分が株式投資に興味を持ったのが2007年頃だったと思います。

◆チャートについての本を買ってみたものの・・・
 きっかけが何だったかはもう覚えていませんが、
 始めるに当たって何らかの知識は必要だろうと思い、
 書店で適当な本を買った記憶があります。

 誰の何という本だったかは忘れましたが、
 株式のチャートについて書かれた本でした。

 で、その本を読んではみたものの、ちんぷんかんぷんで、
 結果的にチャートやテクニカル分析に
 アレルギーのようなものができてしまいました。

◆バリュー投資を知り、実際に株式投資を開始!
 そんな時に、ネットでだったと思いますが、
 バリュー投資という手法を知り、興味を持ちました。

 企業の業績や財務諸表を見て投資判断をするその手法が
 その時の自分にはしっくりきたのです。

 仕事柄、財務諸表に多少馴染みがあったということも影響したかもしれません。
 それ以降、バリュー投資に関する書籍やネット記事をたくさん読み、
 証券口座を開設、当面使う予定のない余剰資金を移し、投資を始めました。

◆企業を分析し、長期投資家を目指す
 投資対象銘柄については、
 PERやPBRといった指標で割安であること、
 5年以上業績が安定かつ利益が伸びていること、
 財務状況が健全であること、といった基準で選び、
 割安が解消されるまで長期に保有するつもりでした。

 いつ、どんな銘柄をどれだけ買ったかについては、
 もう記憶がほとんどありませんが、投資資金のほとんどを使い、
 キャッシュポジションは0に近かったと思います。

 また、それまでに読んでいた書籍等の影響で、
 株は長期保有するもんだと思い込んでいました。

 一応、個々の企業の業績などはチェックしていましたが、
 経済全体の状況などについては、それほど注意を払っていませんでした。

◆リーマンショックであっけなく終焉
 当時、サブプライムローン問題が騒がれはじめており、
 大暴落の日は刻一刻と近づいていました。

 そして、2008年9月、リーマンショックが起こります。
 その時の含み損がいくらだったかは正確に覚えてはいませんが、
 100万円単位だっただろうと思います。

 もちろん精神的なショックがなかったわけではありませんが、
 今にして思えば、意外と冷静に状況を見ており、
 いったんほぼ全てのポジションを手仕舞う決断をしました。

 結局、100万円単位の損失を出して、自分のバリュー投資は終焉を迎えます。

◆失敗の要因は・・・
 失敗の要因はいろいろあると思いますが、
 自分が最も大きな要因と考えているのは、
 『資産が減ることを想定していなかったこと!』です。

 資産がいくら以上になったらこういう企業の株を組み入れようとか、
 楽観的な妄想はしていましたが、
 減った場合のことを考えていなかったのです。(今考えるとアホですけど。)

 そもそもバリュー投資は、株価が見直されるまで
 どれくらいの時間がかかるか分からないのですから、
 ある程度長期に保有することが前提になります。

 となれば、もともと割安なところを買っているとはいえ、
 業績が悪化したりして株価が下がることも当然起こりうるわけですし、
 企業分析が相当うまくできたとしても、
 市場全体が暴落する事態が起きれば巻き込まれて株価も下がるでしょう。

 そういう危機感が全く欠如していました。
 気持ちが前のめりになっているため、キャッシュポジションは常にゼロ。

 資産の変動に対する心構えもないくせに長期投資が最善と思い込む。
 長期投資のつもりなのに、気持ちはすぐに結果を求めて、投資先を変えたりする。

 こんな調子ですから、仮にリーマンショックが無かったとしても
 長続きはしなかったでしょうね。

 その後、自分は短期トレーダーに転向していくことになるのですが、
 バリュー投資は「資産変動に対する心構えと想定以上の変動への対処」
 という教訓を自分に与えてくれました。

 もっともそれがある程度実践できるようになるのはだいぶ先になりますけど・・・
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